新聞・郵便物などの配達物の一時停止
新聞や郵便物、宅配便などの配達を長期旅行の前に停止しておきましょう。
新聞の取りやめ
新聞を取っている場合は、新聞の配達を停止させておきましょう。
停止させる方法は、配達会社に電話で連絡し、いつから取りやめるのか、いつまで取りやめるのか、取り置きか破棄か、こちらの住所や氏名を連絡します。
新聞を作っている会社ではなく、別の会社である配達会社に電話する必要があります。
その会社の電話番号等は、契約時の用紙などで確認が可能です。また、毎月配達される新聞紙入れなどにも書いてあると思います。携帯電話などに登録しておくとよいでしょう。
いつまで旅行するか分からない場合は、取りやめる日を伝え、配達再開の時期は再度連絡します、という形を取りましょう。
なお、新聞配達を停止中の新聞は、取り置きしてもらうか、もしくは不要とするかを選べます。
配達停止をしないと、たとえ郵便受けが満タンになっていても配達してきます。そうなると、郵便受けがあふれかえった状態が長く続くことになります。雨が降れば濡れますし、郵便受けが溜まっていることから人がいないと判断され、泥棒などの標的にもなります。
必ず配達停止の手続きをしましょう。
郵便物の一時停止
郵便物も一時的に配達停止にすることができます。
最長30日と期間は限定されますが、停止することができます。
方法は、最寄りの郵便局に出向き、本人が確認できる資料と共に不在届けを提出するだけです。不在届けに関しては、郵便局で尋ねましょう。
ただ、日頃届く郵便物の量がさほど多くないのでしたら、無理に手続きをする必要もありません。新聞ほどかさばるものもないでしょうから、普通にポストに入れておいてもらっても大丈夫なことが多いと思われます。もちろん、各自の郵便物事情に合わせて考慮しましょう。
ポストが外にあるような場合は、雨で濡れたりする可能性がありますので、そのような人は一時停止を申し込みましょう。
宅配便の一時停止
宅配業者から配達される荷物は、配達会社によって異なりますが一定期間、荷物を再配達してくれるような仕組みになっているため、その期間中でしたら問題なく再配達してもらえます。
その後は、荷物を送ってきた人に返却されます。
オンライン通販での購入物であれば、自分で長期旅行中に届くような物をキャンセルするなどで対応できますが、日頃連絡をあまりとらないような見知らぬ人からの荷物は事前の把握が困難です。
親族などからであれば、事前に長期旅行をすることを伝えておくことで対応は可能です。
お歳暮やお中元などの時は、その時期に長期旅行をしないようにするなどの対応は必要でしょう。
ポストに入れる宅配便について
オンライン通販などを利用しているとポストに荷物を入れてくるようなところもあります。本など、ポストに入る大きさのものだと、特にこの傾向が強いと言えます。
そうしたものがたくさんポストに入ると、それだけでポストがあふれかえる可能性があります。
宅配便に関して言えば、ポストに入らないほど荷物が入っていれば、持ち帰ってくれますが、その後の郵便物などが入らずに困るという状況もありえます。
長期旅行が決まっているような場合は、オンライン通販などで予約をすることなく、また、予約キャンセルが出来るのであれば、そうしたものは一度キャンセルしておき、ポストに荷物が入らないような対応をしておきましょう。